シンガポールのお金
MRTの改札、ホーカーの列、レストランのメニュー、空港の還付端末。旅行者がお金の違いを感じやすい場面から、シンガポール・ドルと支払い方を紹介します。
シンガポール旅行では現金も必要?
手数料の低いタッチ決済対応カードを基本に、予備のカードは別に保管しましょう。ホーカーなど現金が便利な場面に備え、S$30〜60をS$2、S$5、S$10札で持つと実用的です。決済端末で自国通貨への換算を提案されたら、SGD建てを選びます。
シンガポールは支払いに困りにくい国ですが、万能な方法が一つあるわけではありません。海外発行カードは広く使える一方、SimplyGoには独自のタッチルールがあります。SGQRはラベルに表示された決済方式に自分のアプリが対応している場合だけ利用でき、メニュー価格の横にある小さな「++」でレストランの最終額が2割近く増えることもあります。
紙幣
シンガポール・ドルのポートレートシリーズは、額面ごとに色がはっきり分かれています。表の肖像と裏面の物語も見分ける手がかりです。
シンガポールのポートレートシリーズは、表に初代大統領ユソフ・イシャク、裏に教育、自然、スポーツ、芸術、社会の歩みを描いています。Cash by Countryのイラストは、特徴を残して簡略化したオリジナル作品で、法定通貨ではありません。
金額を現地の現金で見てみる
換算元の通貨を選んでください。このガイドではシンガポール・ドルが固定されています。
シンガポール旅行のお金ガイド
シンガポールでは、銀色の5セント硬貨、ホーカーのSGQR、タッチ式の改札、メニューの「++」、空港まで保管する免税レシートが同じ一日に登場します。それぞれの場面で迷わないための小さな判断を、テーマ別に解説します。
普段使う5種類の紙幣と、発行を終えた2種類の高額紙幣
旅行者が実際に使う5種類の紙幣、現行の5種類の硬貨、そして通常発行は終了したものの今も法定通貨である1,000シンガポールドル紙幣と10,000シンガポールドル紙幣を紹介します。
シンガポール・ドルを見分ける 街ではカード、列に並ぶ前に少額現金ホーカーで困らない財布
カード、現金、QR決済を場面ごとに使い分けましょう。SGQRが旅行者向けの万能アプリではなく、対応方式をまとめたラベルであることも解説します。
ホーカー用の財布を準備する 1回の乗車は、1枚のカードか1台の端末でSimplyGoのタッチルール
MRTや路線バスでカードやスマートフォンを使う方法、海外発行カードの手数料、1回の乗車で支払い手段を変えてはいけない理由を紹介します。
SimplyGoの使い方を見る 小さな「++」が会計を大きくするメニューの小さな「++」
S$100のメニュー価格がS$119.90になる計算をたどり、サービス料とGSTを見分けます。さらにチップを上乗せする義務はありません。
レストランの会計を読み解く レジから静かに消えた1セント硬貨消えた1セント硬貨
現在の硬貨が5セントから始まる理由、現金会計の端数処理、電子決済なら1セント単位の金額をそのまま払える仕組みを紹介します。
5セント丸めを知る 買い物のレシートは空港まで空港まで持っていくレシート
店頭でeTRSの記録を作り、商品を検査できる状態にしておきます。必要な場合は、空港でチェックインする前にGST還付の手続きを済ませましょう。
GST還付を準備する 2つの通貨を結ぶ1対1の約束シンガポール・ドルと1対1で使える通貨
銀行でシンガポール・ドルとブルネイ・ドルを等価に交換する1967年の協定と、シンガポールの店がブルネイ紙幣を断ることもできる理由を紹介します。
2つのドルの関係を知るシンガポールガイドの情報源
シンガポール金融管理局(MAS)、SimplyGo、シンガポール内国歳入庁(IRAS)、シンガポール銀行協会、IMDA、Visit Singapore、ブルネイ・ダルサラーム中央銀行の公式情報を参照しています。