普段使う5種類の紙幣と、桁違いに高額な2種類

普段使う5種類の紙幣と、発行を終えた2種類の高額紙幣

シンガポールで旅行者が使う現金は、種類が多くありません。おなじみのポートレート紙幣が5種類、現在発行されている硬貨が5種類です。1セント硬貨が発行されなくなったことが、現金で支払う際の端数処理にも関わります。

現行のポートレートシリーズは、表面に初代大統領ユソフ・イシャク、裏面に額面ごとに異なる国のテーマを描いています。旅行で使いやすいのは、2、5、10、50、100シンガポールドルです。色と大きく印刷された額面で、5種類を見分けましょう。

まず結論 普段使う5種類の紙幣を色で覚えましょう。S$2は紫、S$5は緑、S$10は赤、S$50は青、S$100はオレンジです。現在発行されている硬貨は5、10、20、50セントとS$1です。MASは1,000シンガポールドル紙幣の発行を2021年に、10,000シンガポールドル紙幣の発行を2014年に停止しましたが、発行済みの紙幣は今も法定通貨です。
SGDについて

紙幣

シンガポール・ドルのポートレートシリーズは、額面ごとに色がはっきり分かれています。肖像と裏面の物語も見分ける手がかりです。

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5つの額面で読むシンガポールの5つの物語

S$2 / S$5教育と田園都市S$10 / S$50スポーツと芸術S$100若者とコミュニティ

旅行で使う現金を一覧で確認

日常の支払いに使いやすいシンガポール・ドル2 · 5 · 10 · 50 · 100
軽い食事S$2、S$5、S$10
金額の大きい現金払いS$50
日常で使う高額紙幣S$100
小銭5セント、10セント、20セント、50セント、1シンガポールドル

3種類の小額紙幣は材質にも注目

シンガポールでは、2、5、10シンガポールドルのポートレート紙幣に、従来の紙製に加えてポリマー製が発行されています。ポリマー製は表面が滑らかで、曲げた後に元の形へ戻りやすいのが特徴です。素早く見分ける際は、色と額面を確認しましょう。ほかの額面と材質が違うという理由だけで、偽札と判断しないでください。

1シンガポールドルは通常、紙幣ではなく硬貨

米ドルに慣れていると1ドル紙幣を探したくなるかもしれませんが、シンガポールでは2色のS$1硬貨を使います。50セント硬貨も1~2枚持っておくと便利です。少額の買い物で毎回50シンガポールドル紙幣を出すより、支払いがスムーズになります。

発行を終えた高額紙幣は、旅行用の現金には向かない

MASは金融犯罪対策として、10,000シンガポールドル紙幣の発行を2014年10月1日から、1,000シンガポールドル紙幣の発行を2021年1月1日から停止しました。発行済みの紙幣は今も法定通貨ですが、どちらも一般の旅行者が予備として持つ現金には向きません。店が支払い条件を事前に示し、扱いにくい高額紙幣での支払いを断る場合もあります。

硬貨一覧には1セント硬貨がない

シンガポールでは1セント硬貨の発行が終了しているため、このサイトの硬貨一覧は5セントから始まります。店によっては現金の支払総額を5セント単位に丸めますが、電子決済なら1セント単位の金額をそのまま支払えます。詳しくは端数処理のガイドで、差額が隠れた手数料ではないことを確認しましょう。