鉄道用、それともバス・トラム用?

パリで使い分ける2種類の乗車券

パリの新しい運賃制度では、たまに乗る旅行者にとって距離の違いが分かりやすくなりました。その代わり、ひとつだけ覚えておきたい区別があります。鉄道用と、バス・トラム用は別の乗車券です。

2025年の運賃改定後、イル・ド・フランス地域の通常の1回乗車は、Metro-Train-RERまたはBus-Tramのどちらかを使います。空港の鉄道駅だけは別運賃です。

まず結論 鉄道ならMetro-Train-RER、バスやトラムならBus-Tramを選びます。種類をまたいで乗り換える場合は、もう1枚必要です。シャルル・ド・ゴール空港またはオルリー空港の鉄道駅では、別のParis Region <> Airports乗車券を使います。

2種類をひと目で比較

地下鉄-電車-RERメトロ、近郊列車、RER、モンマルトルのケーブルカー。1回券は2026年時点で2.55ユーロ。
バス・トラムバスと通常のトラム路線。1回券は2026年時点で2.05ユーロ。

乗車券の種類をまたぐと、もう1枚必要

メトロからRERへの乗り換えは、鉄道用乗車券1枚の範囲に収まります。バスからトラムへの乗り換えも、バス・トラム用乗車券の範囲内です。ただしRERからバスへ移る場合は種類をまたぐため、1回券で移動する旅行者にはもう1枚必要です。

空港だけは別運賃

シャルル・ド・ゴール空港とオルリー空港の鉄道駅では、2026年時点で14ユーロのParis Region <> Airports乗車券が必要です。通常のMetro-Train-RER乗車券だけを入れて、空港の改札も同じ運賃だと思い込まないようにしましょう。

確実に使える乗車券の保存方法を選ぶ

乗車券はÎle-de-France Mobilitésアプリで購入するか、Navigo Easyにチャージできます。銀行カードを改札に直接タッチする方式は2026年も一部で導入途中なので、ロンドンのようにどの改札でも使えるとは限りません。乗車前に正しい乗車券を購入・チャージしておきましょう。

1日券がお得かは、その日の経路次第

Navigo Dayは有効エリア内の通常の公共交通機関が乗り放題ですが、空港アクセスは対象外です。訪問先の数だけで比べず、バスから鉄道へ乗り換える区間も含め、その日に実際に乗る経路で計算しましょう。