ベトナムの日常的な支払いでは、伝統的にチップが求められるわけではなく、旅行者が全国一律で上乗せすべき割合もありません。ただし観光客向けのサービスは少し異なり、専属ガイド、ドライバー、スパの担当者は、街のカフェや屋台よりチップを受け取る機会が多い傾向があります。
一律の割合ではなく、場面から考える
会計とお礼を分けて考える
屋台に海外のチップ習慣を持ち込まない
麺料理一杯、コーヒー、市場の軽食などは、通常は表示された金額を払えば十分です。混んでいるときは手早く支払い、席やカウンターを空けましょう。お釣りを少し残すのは親しみのある心遣いですが、簡単な会計を双方が想定していない義務に変える必要はありません。
サービス料の記載が判断の手がかりになる
規模の大きいレストランやホテルでは、会計にサービス料が記載されることがあります。サービス料と任意のチップは同じものではありませんが、サービス料が入っていれば、請求上の支払いはすでに完了しています。さらに渡す金額は個人的なお礼であり、二つ目の必須料金ではありません。
ガイドやドライバーは一日の仕事全体で考える
専属ガイドやドライバーへのチップは、拘束時間、任されていた責任、予定外の問題まで解決してくれたかを考えて決めましょう。チケット代、手数料、交通費を含むツアー代金から割合を計算するより、ドンで金額を決めて直接渡すほうが分かりやすく伝わります。
スパのチップは宿泊料金ではなく施術へのお礼
観光客向けのスパは、比較的チップが多い場所の一つです。サービス料が含まれているかを確認し、特定の担当者にお礼を届けたい場合は直接渡すか、店でチップをどう分配しているか尋ねましょう。
お礼だと伝わる紙幣を選ぶ
チップのために50万ドン札を崩してもらうより、小額や中額の紙幣をそのまま渡すほうがスマートです。専属ツアー、ドライバー、スパの予定がある日は、2万ドン札と5万ドン札を数枚分けておくと便利です。いくら渡すかは自分で決めて構いません。
