オクトパス一枚で、MTRの改札からフェリー、バス、コンビニ、自動販売機、対応レストランまで同じ感覚で支払えます。旅行者が考えるべきなのは、役に立つかどうかではなく、どの種類を選び、どうチャージし、帰国前に残高をどうするかです。
帰国時の扱いまで考えて選ぶ
オクトパスが活躍する場面
Tourist Octopusには購入時に残高がない場合がある
買い切り型のツーリスト・オクトパスは持ち帰れるカードで、本体の購入代金とチャージ残高は別です。現在は残高ゼロで案内されているため、購入後はまずチャージが必要です。貸与型の大人用カードには、現行条件ではデポジットと初期残高が含まれます。商品内容や販売場所は変わることがあるので、選ぶ際に最新の金額を確認してください。
現金チャージとモバイルチャージの使い分け
物理カードのオクトパスは、幅広い場所で現金チャージできます。iPhoneやApple Watchの対応版では、旅行者向けアプリを通じて対象となる香港国外発行のVisa、Mastercard、UnionPayカードも利用できます。現金チャージの手間は省けますが、端末の対応状況、カード認証、バッテリー残量にも注意が必要です。
リーダーにかざすのは一枚だけ
財布ごとリーダーにかざすのは避けましょう。オクトパスやタッチ決済カードが複数入っていると読み取りが干渉し、早く離しすぎると処理が完了しないことがあります。使うカードだけを取り出し、確認音と残高表示が出るまで動かさずにかざします。
帰国前に残高を整理する
物理カードの残高が1,000香港ドル未満なら、通常はMTRのカスタマーサービスセンターでその場で払い戻しを受けられます。買い切り型カードの本体代は返金されず、貸与型やモバイル版には、発行後すぐの返却などに手数料条件が付く場合があります。残高が少なければ、払い戻すより出発前に使い切るほうが簡単です。
便利でも、どこでも使えるわけではない
個人店でも必ず使えるとは限らないため、オクトパスの対応マークを確認しましょう。予備の銀行カードと少額の現金も用意しておくと安心です。オクトパスの強みは、少額の支払いを何度も素早く済ませられることです。旅の支払いをすべて一枚に任せる必要はありません。
