支払いの隙間を埋める分だけ。旅費全部は持ち歩かない

現金はいくら持ち歩く?

香港では、使いやすい少額の予備現金が役立ちます。オクトパスと銀行カードに数枚の紙幣を添えれば十分で、旅費全額を一つの封筒に入れる必要はありません。

必要な現金額は香港旅行の総予算ではなく、次にATMを使える場所までの距離で考えます。MTR、ショッピングモール、予約済みレストランで過ごす日は、ほとんど現金を使わないかもしれません。市場、昔ながらのカフェ、離島、小さな個人店では早く減ることがあります。確実な決済手段の間を埋める額を、使いやすい額面で用意しましょう。

まず結論 多くの旅行者には、20、50、100香港ドル札と数枚の硬貨で合計300〜500香港ドルほどが使いやすい出発点です。これは計画の目安であり、公式な最低額ではありません。市場、郊外への移動、グループ旅行では増やし、オクトパスとカードで一日をまかなえるなら減らせます。到着時から全予算を持ち歩かず、銀行ATMで段階的に補充しましょう。

明日のルートに合わせて予備額を決める

200~300香港ドルカード中心の街歩き300~500香港ドルカードと現金を併用する一日必要なら増やす市場、離島、グループ旅行

どの紙幣も使いやすい額面に

使いやすい予備現金高額紙幣1枚より小額紙幣
ベース20香港ドル紙幣と50香港ドル紙幣
便利な大きめの紙幣HK$100
硬貨1香港ドル、2香港ドル、5香港ドル、10香港ドル
当てにしない少額の支払いに500・1,000香港ドル札

目安の金額は、使い切る目標ではない

予備の現金は、現金のみの店一つに一日の予定を左右されないためのものです。使い切る必要はありません。カードとオクトパスだけで済んだなら、無理に最後の買い物をせず、翌日に回すか旅行予算に戻しましょう。

繰り返す少額決済はオクトパスに任せる

交通や日々の小さな買い物をオクトパスに任せれば、予備現金が少しずつ減るのを防げます。予定する移動に足りる残高を入れておきましょう。ただし、窓口や機械でのチャージに現金が必要な場合もあります。

必要な分だけ段階的に補充

明るい場所にある銀行運営のATMを使い、手数料を確認して、次に使いやすいATMまでに必要な額を引き出します。段階的に下ろせば紛失時のリスクを抑えられ、固定手数料がかかる少額引き出しを何度も繰り返す失敗も避けられます。

財布を持つ一人ではなく、グループ全体で考える

家族旅行では一人旅より現金の減りが早く、交通用のカードや決済手段も人数分必要になることがあります。全員分の食事、近距離移動、予備費を足し、すべてを一つの財布に入れず、2か所に分けて保管しましょう。

多額の現金では入出境の手続きが変わる

指定された入境地点から、合計12万香港ドルを超える現金や無記名譲渡性証券を持って到着する旅行者は、レッドチャンネルで申告する必要があります。出境時も、税関から求められた場合は同額を開示・申告しなければなりません。通常の旅行用予備金はこの基準を大きく下回りますが、他人の資金や大きな買い物の代金を運ぶ場合には重要です。