支払いを安全に分ける

ブラジルの街歩き用の小さな財布

ブラジルでの街歩きは、必要以上に怖がらず、お金を目立たせないことを意識しましょう。その日に使う分だけを取り出しやすくし、旅行全体の資金は別の場所に保管します。

ブラジルは広く、地域によって支払い事情が異なります。サンパウロでカードを中心に過ごす日も、遠隔地で現金が必要な日もあります。「念のため」と大量の現金を持ち歩くのではなく、支払い手段と保管場所を分けて備えましょう。

まず結論 毎日の外出にはクレジットカード1枚と少額のレアル小額紙幣を持ち歩きます。予備カード、残りの資金、パスポートは別に保管しましょう。現金は、営業時間中でスタッフがいる安全な場所の銀行ATMで引き出します。利用前にATMに不審な点がないか確かめ、カード決済では毎回端末の金額を確認してください。

支払い手段と貴重品を3つに分けて保管

STREET今日使うカード1枚と小額紙幣
BACKUP2枚目のカードは別に保管
RESERVEパスポートとまとまった資金は別に保管

ATMは設置場所の安全性で選ぶ

公式の旅行情報では、人通りの少ない路上ATMより、銀行、空港、病院、公共施設など安全な建物内のATMが推奨されています。日中の有人環境なら、カードが回収されたり現金に異常があったりした場合も相談できます。

カードと金額を常に確認できるようにする

カード情報の不正な読み取りや、決済端末に誤った金額を入力されるリスクが報告されています。携帯型の端末を持ってきてもらい、カードを目の届くところに置いたまま金額を確認し、レシートを受け取りましょう。タッチ決済ならカードを扱う操作を減らせますが、画面の確認は必要です。

高額紙幣より小額紙幣が使いやすい

R$ 5、10、20紙幣があれば、軽食、チップ、現金しか使えない場面に対応でき、まとまった資金を人前に出さずに済みます。少し大きな支払いにはR$ 50も便利です。R$ 100とR$ 200はいつも街歩き用の財布に入れるのではなく、予備資金として保管し、必要に応じて小額紙幣に崩しましょう。

スマートフォンも支払い手段の一つ

銀行アプリやPixを利用できるスマートフォンは、お金へのアクセス手段でもあります。強固な画面ロックを設定し、サービスが対応していれば送金上限を低くしておきましょう。屋外で銀行アプリを開いて確認するのは避け、提供元の緊急連絡先はスマートフォン以外の場所にも控えておきます。

多額の現金を持って出入国するときは申告を確認

ブラジル連邦歳入庁は、10,000米ドルを超える現金、または他の通貨でその相当額を持って出入国する場合、電子旅行者申告を義務付けています。一般的な短期旅行で持ち歩く金額では該当しにくいものの、長期旅行やグループの資金を扱う場合、貴重品を持ち運ぶ場合は、適用される規則を確認しましょう。