ニュージーランドでは全国で統一性のある乗車券システムを整備していますが、まだ地域ごとに違いがあります。オークランドでは路線バス、鉄道、ほとんどのフェリーでクレジットカード・デビットカードによるタッチ乗車が使えます。クライストチャーチ都市圏も、現在の地域ルールに沿ってMotu Moveを導入しました。同じカードが両方で使える場合でも、タッチの手順や運賃上限は同じではありません。
公共交通のタッチ決済は都市ごとに異なる
スマートフォンと登録元のカードは別の支払い手段
Visaカード本体で乗車時にタッチし、同じカードを登録したApple PayやGoogle Payで降車時にタッチすると、別の決済情報として認識される場合があります。その結果、乗降の記録がそろわなかったり、運賃上限の計算に使う乗車履歴が分かれたりすることがあります。その日は使うカード・端末を一つに決め、使い続けてください。
オークランドでは利用できる範囲に注意
旅行者に便利な運賃が、必ずしも最安とは限らない
オークランドのタッチ乗車には大人運賃と1日上限が適用されます。一方、登録済みのAT HOPカードでは、割引や1週間の上限が適用される場合があります。どちらがよいかは、滞在期間と割引の対象になるかによって変わります。すぐに乗車できる手軽さはタッチ乗車の利点ですが、長期滞在や割引対象者には現地の交通カードが有利な場合もあります。
クライストチャーチでは同じカード・端末を使い続けると有利
Motu Moveのタッチ決済はMetroの各サービスで使え、タッチ決済の追加手数料はかかりません。現在のクライストチャーチ都市圏では乗車時だけタッチし、1人につき一つのカード・端末を使います。同じ手段を使い続けると、対象となる乗り継ぎや運賃上限が認識されます。
全国への導入が進んでも、仕組みはまだ一律ではない
NZ Transport Agencyは全国対応に向け、Motu Moveを地域ごとに導入しています。各地で導入が完了するまでは、ある都市の手順を別の都市へそのまま当てはめないでください。特に地方のバス、空港への交通、フェリーは、運行会社の最新の支払い案内を確認しましょう。
