レジから消えた5セント硬貨

姿を消した5セント硬貨

ニュージーランドでは価格の末尾が1セント単位になることがありますが、現金で支払う場合、合計額は10セント単位に丸められます。

現在流通している硬貨では末尾の7セントをちょうど支払えなくても、カフェの会計が18.47ドルになるのは珍しくありません。ニュージーランドでは2006年に5セント硬貨が廃止されたため、カード払いは1セント単位の正確な金額のままですが、現金払いの合計額は最も近い10セント単位に丸められます。旅行者が覚えておくと便利な、現地のお金に関する小さなルールです。

まず結論 現金払いでは、合計の末尾が1~4セントなら10セント単位で切り捨て、5~9セントなら切り上げるのが一般的です。末尾が0なら変わりません。カードやEFTPOSでは1セント単位の金額がそのまま請求されます。丸めるのは商品ごとの価格ではなく、会計の最終合計です。

最後の一桁で決まる現金の支払額

1つのバスケット、2つの支払い合計額$18.47
カードで支払う正確には18.47ドル
現金で支払う四捨五入後$18.50
別の例$18.44が$18.40になります
端数処理の対象最終的な取引合計

値札を見るたびに端数を計算し直さない

スーパーで、一方の商品が3.99ドル、もう一方が2.48ドルだったとします。レジではまず表示価格を合計し、最後に現金で支払う総額の端数を1回だけ処理します。商品ごとに端数処理をすると、正しい支払額と異なる結果になる場合があります。

現金とカードでは会計額にわずかな差が出ることがある

通常の買い物で差が5セントを超えることはありませんが、同じ商品を買っても支払方法によって合計が少し変わる理由はここにあります。カード割引でも、隠れた現金手数料でもなく、最小硬貨が10セントであるための端数処理です。

法定通貨でも、すべての店に現金の受け入れ義務があるわけではない

ニュージーランドの紙幣と現行硬貨は法定通貨ですが、購入またはサービスを受ける前に明確に案内していれば、事業者はカード払いのみとすることができます。キャッシュレスの店では、会計後に法定通貨であることを主張するのではなく、注文前に表示を確認してください。

一度に使える硬貨の枚数にも法的な上限がある

法定通貨の規則では、各硬貨グループで支払うことができる金額に制限が設けられています。10セントと20セントの硬貨では5ドルまで、50セントの硬貨では10ドルまで、1ドルと2ドルの硬貨では100ドルまでです。したがって、小銭入れは高額な請求を無制限に解決する方法ではありません。

数セントの端数を旅行予算で気にしすぎない

予算を見積もるときは表示価格をそのまま使い、現金払いの最終的な端数処理はレジに任せましょう。旅行全体では、切り上げと切り下げによる差は通常、数セント程度に収まります。それよりも、店のカード追加料金や、ATMと自分の銀行の両方でかかる手数料を比較するほうが大切です。