クアラルンプールでは、銀行カードがタッチ決済に対応しているかだけを見ても十分ではありません。Rapid KLの鉄道とバスは、Touch 'n Goのチャージ残高、駅のトークン、路線網ごとのパスを中心に運用されています。旅行者向けのRapid KembaraならRapid KLを1日または3日乗り放題にできますが、空港鉄道とKTM Komuterは対象外です。
3つの選択肢を、その日の移動に合わせて選ぶ
トークンは分かりやすい1回券
駅で買うトークンは、購入当日に指定した一区間だけ使える乗車券です。入場時は改札機にタッチし、降車駅では出口の投入口へ入れます。MyRapidによるとトークンにはキャッシュレス決済より高い現金運賃が適用されるため、一、二回だけ乗る日には手軽ですが、何度も乗り降りする日には不向きです。
パスを登録したカードにも残高が必要
Rapid Kembaraは乗り放題ですが、対応するTouch 'n Go NFCカードに登録して使う仕組みで、カードのチャージ残高が不要になるわけではありません。現在、Rapid KLでは利用時にカードへ最低RM5の残高を残しておく必要があります。オンラインで購入した場合は、最初にタッチする前に案内された受け取り・有効化手続きを済ませ、受け取り時または有効化時に最新の最低残高条件も確認してください。
空港鉄道は対象外となる代表例
KLIA EkspresとKLIA TransitはRapid KLではなくERLの路線です。KTM KomuterもRapid Kembaraの対象外です。市内MRTで使えるパスでも、クランバレーの交通図に載るすべての列車に乗れるわけではありません。路線図だけで判断せず、運行事業者名を確認してください。
ペナンは同じ運賃エリアではなく別の都市
Rapid Penangは同じ公共交通グループの一部ですが、クアラルンプールで使うRapid Kembaraをそのまま北へ持って行くことはできません。ペナンのバスは別に計画し、都市を移る前に現地の最新の乗車券と支払い方法を確認しましょう。
最初の改札で一日分の支払い方を整える
係員のいる駅で、入場前に1回用トークン、チャージ式カード、旅行者向けパスのどれを使うか決めましょう。カード代、残高、パスの有効化、チャージ手数料をまとめて確認します。朝に仕組みを整えておけば、夜の改札で残高不足に悩まずに済みます。
