説明を聞く前にカメラは記録する

ZTLカメラ

イタリアの旧市街では、遮断機ではなく標識とカメラで進入を管理することがよくあります。意味を理解する前に、レンタカーでそのまま入れてしまうのが落とし穴です。

Zona a Traffico Limitato(ZTL)は、地域ごとに定められた時間帯に一般車の通行を制限する区域です。入口のカメラがナンバープレートを撮影し、未許可の車両を市警察へ記録します。

まず結論 歴史地区へ向かう前に駐車場所を決めておきましょう。ZTLの標識で規制時間を確認し、区域内のホテルや駐車場を利用するなら、進入前にナンバーを登録できるか尋ねます。予約があるだけで通行許可になるとは限りません。

カメラ記録の流れ

標識赤い縁の白い丸標識カメラナンバープレートを記録許可自治体の許可リストで判定

規則は都市ごとに違う

ZTLの規制時間、対象車種、許可制度は自治体ごとに異なり、曜日や季節で変わることもあります。フィレンツェで得た情報を、ボローニャやローマ、小さな丘の町にそのまま当てはめないでください。

ホテルを予約しても、通行許可があるとは限らない

ZTL内のホテルや駐車場の中には、宿泊客のナンバープレートを自治体のシステムへ登録できる所があります。正確な番号を、正しいタイミングで届ける必要があります。到着前に確認し、指定された進入経路を通り、書面による確認を保管してください。

レンタカー会社から事務手数料が加算されることも

自治体の罰金と、運転者を特定するためにレンタカー会社が請求する事務手数料は別です。手続きはレンタル契約書に記載され、通常、保険に入っていても交通違反は免除されません。

区域外に駐車して旧市街を歩く

中心部の外にある駐車場を使い、トラムやバス、徒歩で移動するほうが、カメラを気にしながら中世の細い道を走るより安くて安心なことがあります。ZTLの境界を、その日の車移動の終点と考えましょう。