現地のお金を見分ける

カナダの紙幣と硬貨

カナダの現金には、ルーニーとトゥーニーという愛称、鮮やかなポリマー紙幣、そしてペニー廃止後の5セント丸めという独特の仕組みがあります。

カナダの現金は、遠目にはなじみのある姿でも、近くで見ると個性にあふれています。1ドル硬貨にはハシグロアビ、2ドル硬貨にはホッキョクグマが描かれ、紫色の10ドル紙幣は縦型です。硬貨にも紙幣にも、カナダらしい物語が詰まっています。

まず結論 日常で使う紙幣はC$5、10、20、50、100のポリマー紙幣。硬貨は5、10、25セントとC$1、C$2が中心です。C$1はルーニー、バイメタルのC$2はトゥーニーと呼ばれます。1セント硬貨は現在供給されていないため、現金払いでは会計の最終合計だけを5セント単位に丸めます。カード払いは1セント単位のままです。
CADの紹介

紙幣

カナダ・ドル紙幣は、鮮やかな色、大きな数字、透明なポリマー窓が特徴です。急いでいるときも額面を読み取りやすいデザインです。

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5種類の紙幣と、縦型の10ドル

現在のポリマー紙幣は、はっきりした色と透明なセキュリティ部分が特徴です。C$5は青、C$10は紫、C$20は緑、C$50は赤、C$100は茶色。ヴィオラ・デズモンドを描いたC$10は、2018年に通常流通するカナダ初の縦型紙幣として登場しました。

愛称で呼ばれる2枚の硬貨

C$1ルーニー:金色、11角形C$2トゥーニー:バイメタル、ホッキョクグマ1セントペニー:現在は流通への供給を終了

ペニーがなくても、セントは残る

カナダは2013年に1セント硬貨の供給を停止しましたが、価格表示や口座、カード払いは今も1セント単位です。現金払いの最終合計だけを丸め、末尾が1、2、6、7セントなら切り捨て、3、4、8、9セントなら切り上げます。0と5はそのままです。棚の表示価格を一つずつ丸めるわけではありません。

50セント硬貨はある。でも、めったに見ない

カナダでは50セント硬貨も発行されていますが、普段のお釣りで受け取ることはまれです。実用上は25セント硬貨2枚で同じ金額になるため、見つけたらちょっとした発見と思えば十分です。

触る、見る、傾ける、裏返す

カナダ銀行は、触る・見る・傾ける・裏返すという4つの確認方法を案内しています。滑らかなポリマーと盛り上がったインクに触れ、透明部分を透かして見て、傾けて色や細部の変化を確認し、裏側からも特徴が見えるか確かめます。色だけで判断せず、複数の特徴を組み合わせましょう。

新国王の紙幣は準備中。今のお釣りはまだ変わらない

カナダ銀行はチャールズ3世を描く新しい縦型C$20紙幣を準備しており、2027年初めの発行を予定しています。その後、テリー・フォックスを描くC$5も続く予定です。正式に流通が始まるまでは、エリザベス2世を描いたC$20が通常の現行紙幣です。新デザインが登場しても、既存の有効なポリマー紙幣が突然使えなくなるわけではありません。