2026年7月時点で、通常運賃の旅行者は、シドニー、メルボルン、クイーンズランド州南東部、パースの主要交通網で、対応するタッチ決済対応の銀行カードや端末を使えます。共通するコツは、乗車から降車まで同じカードまたは端末を使うことです。細かな運賃ルールは都市ごとに異なります。
4都市、4通りの仕組み
シドニーでは1週間同じ決済手段を使う
大人運賃でタッチ決済を使うと、Adult Opalと同じ運賃や1日・1週間・週末の上限制度が適用されます。ただし履歴は決済手段ごとに記録されるため、週の途中でカード本体からスマートフォンへ変えると、利用実績が分かれてしまいます。
メルボルンの常識は2026年に変わった
タッチ決済は一部の鉄道路線から始まり、6月に全鉄道路線、続いて全トラムへ拡大し、7月26日までにmyki対応バスへの導入も完了しました。大人運賃なら銀行カード、スマートフォン、腕時計を使えますが、割引運賃の利用者は対応するmykiが必要です。
ブリスベンでは長い移動も50セント
Translinkでは、クイーンズランド州南東部の鉄道、トラム、フェリー、バスでタッチ決済が使えます。通常の乗り継ぎ規則の範囲で、go card、タッチ決済カード、紙の乗車券のどれを使っても1行程50セントです。
パースでは手軽さと割引が別
Transperthではタッチ決済が使えますが、SmartRiderの割引がすべて自動で再現されるわけではありません。タッチ決済には通常運賃が適用され、登録済みSmartRiderとAutoloadではより大きな割引を受けられる場合があります。短期旅行なら銀行カードの手軽さが便利ですが、長期滞在では現地カードのほうがお得になることがあります。
1人につき一つのカードまたは端末
同じカードでも、カード本体とスマートフォンのウォレットでは別の決済情報として扱われます。旅行者1人につきカードか端末も1つ必要です。降車時のタッチまで同じ方法を使い、スマートフォンの充電を保ち、他のカードは重ねずにかざしましょう。
