8つの額面に8つのギリシャ物語

フクロウ、雄牛、船団

ギリシャの硬貨は、小さな博物館のようです。3隻の船、国づくりに関わった3人の人物、古代アテネのフクロウ、雄牛に乗るエウロパが描かれています。

ユーロ紙幣はユーロ圏で共通ですが、ギリシャの硬貨の国別面には、額面ごとに異なる図柄が描かれています。アテネの民主政と航海、独立、近代国家への歩みをたどることができます。

まず結論 1・2・5セント硬貨にはそれぞれ船、10・20・50セントには3人の政治家が描かれています。1ユーロには古代アテネのフクロウ、2ユーロにはエウロパと雄牛に姿を変えたゼウスが登場します。
ユーロに出会う

紙幣

ユーロ紙幣は色で覚えると簡単です。5ユーロは灰色、10は赤、20は青、50はオレンジ、100は緑、200は黄色です。

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硬貨で巡る小さな博物館

1c三段櫂船2cコルベット5cタンカー10cリガス・フェレオス20セントカポディストリアス50セントヴェニゼロスEUR 1アテナイのフクロウEUR 2エウロパと雄牛

3隻の船でたどる海の歴史

1セントの三段櫂船はアテネ民主政の時代、2セントのコルベットは独立戦争、5セントのタンカーは現代ギリシャ海運を表します。3枚の銅色硬貨を並べると、古代から現代までの航海史になります。

自由への歩みを示す3人の人物

リガス・フェレオスは、ギリシャの啓蒙思想とバルカン解放の構想を象徴する人物です。ヨアニス・カポディストリアスは独立後の初代統治者となり、エレフテリオス・ヴェニゼロスは改革、外交、国家の近代化で知られています。

フクロウは古代の硬貨にも描かれていた

1ユーロ硬貨の図柄は、紀元前5世紀のアテネの4ドラクマ硬貨に描かれたフクロウをもとにしています。女神アテナの象徴であると同時に、古代を代表する硬貨の1つと、現在の共通通貨を図柄で結びつけています。

ヨーロッパの名の由来となったエウロパ

2ユーロ硬貨の図柄は、3世紀のスパルタのモザイクに由来します。雄牛に姿を変えたゼウスが、ヨーロッパの名の由来となった神話上の人物エウロパを乗せています。

紙幣は共通、硬貨はひと目でギリシャ

ギリシャで使う20ユーロ紙幣は、ユーロ圏のほかの国で使うものと共通です。ギリシャ独自の物語は硬貨の図柄に表れています。このサイトのオリジナルイラストで紙幣の額面と色を覚え、実物では手触り、透かし、セキュリティスレッド、ホログラムを確認してください。